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執筆者の写真opensesame

Present for you

更新日:2023年7月16日

私は、「伝える」ことが好きだ。


おめでとう。

ありがとう。

元気出して。


そんな気持ちを伝えることには

昔からかなり真剣だった。


中でも「おめでとう」には

プレゼントもセットとなることがほとんど。


真剣さも増し増し必至だ。



プレゼントを贈ることも滅法好きで、

「何を贈ろう」と悩む時から

その楽しみが始まる。




誕生祝、開店祝、結婚祝、

御祝のテーマも色々だけど

贈る相手のことを想いながら


「コレだ!」に辿り着くまでは

悩みと楽しみの交錯時間。



「コレだ!」に辿り着いた時には

早く渡したくてウズウズする。

ネタバレしそうな自分を押し留めるのが大変。






一番最近では、


もう10年近くボディメンテナンスで

お世話になっている方へ贈る

プライベートサロンオープンの御祝に

悩みと楽しみで悶えていた。



オープン日とサロンのコンセプトには

「月」が大きく関わっているので

最初は「月」モチーフで探していた。



サロンに飾れるような三日月型のリースにしようか、

月と言えば水、動水アイテムもどうだろう、



月から思い浮かぶ様々なアイテムを探して

たくさんのサイトを渡り歩きながらも



「だけど、プライベートサロンという

自分のこだわりを全部詰め込むサロンに、

他人の想いのこもったアイテムってどうだろ。」



と、「ここは消耗品にしよう」と答を出した。

自分じゃ買わないけど、貰ったら嬉しいような消耗品。



いままでとはまた別のコンセプトで

女性の悩みに寄り添うサロンをオープンする彼女自身が

一日の最後、バスタイムに、ちょっと贅沢な気分を味わえる

そんなアイテムを贈ろうと決めた。



結果として、全く別のものを贈ることになるのだけれど。




一度は決めたバスアイテム。

そのブランドを扱っている店は限られていたので、

県内の取扱ショップに、早速出掛けた。


その店は、接客をしないことで有名な店。

それがスタイルなのだ。

それが売りなのだからそれは良しとして、

精算に向かったレジでの態度に、私のシャッターが下りた。




あんなに素敵な想いでサロンをオープンする

あんなに大事な相手に、


こんなに悩んで決めたプレゼントを



ここで、

こんな不愉快な想いで、購入したくない。






振り出しに戻ってしまったプレゼント探し。

ああ、どうしよう・・・



とにかく、こんな気分は早々に脱ぎ捨てようと

その後に予定していた場所に向かった。



友達の友達の作品が出展されているという

アクセサリーショップだ。



そして、その場所での出会いは

まさに私へのプレゼントとなった。





オシャレで気さくなオーナーとの会話、

そしてそのオーナーの作品、



どれもが心を華やがせてくれた。

今後へのヒントも貰った氣がした。



イイ気分で自分用の買物をしたら、

これがまた、素敵なパッケージで手渡してくれた。



「あぁ、こんな心意気のお店でプレゼントも購入したいな。」



そう思って伝えると


詳しいことは何も話していないのに

「これなんていかがですか?」と

選んでくれたのは



繊細なチェーンに

小ぶりな赤い石が並んで華奢なブレスレット。

彼女にもとても似合いそうだった。



赤い石はルビーかな、石によって色味が変わって

グラデーションみたいでそこも素敵だなと思っていたら


「ルビーは、色によってサファイアになる。」

と聞いて、ビックリ。同じ石だったのか!



彼女のサロンのコンセプトである「月」も

満ち欠けにより姿を変えるし、

彼女のサロンのオープン日は「赤い月」の日。



もうコレ、ドンピシャじゃねえか!





「ずっと温めてきた想いを、

遂にカタチにした祝福を。」


このブレスが、手元で揺れる度に

囁いてくれそうだ。























とても喜んでくださり、装着画像を送ってくれました♡

あぁ、良かった・・・!!

ちなみに、彼女がオープンしたサロンはコチラです。





生まれた日、生まれ変わった日、

芽生えた日、想いをカタチにした日、



どんな日、どんな存在にも

祝福のシャワーが降り注いでいる。



それぞれに刻まれた祝福のメッセージを

私のスタイルで伝えていこう。








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